小説

【細かく回収されていく伏線が心地よい】小説「六人の嘘つきな大学生」紹介

こんにちは! パドルです 今回は最近読んだ小説の「六人の嘘つきな大学生」を紹介します 浅倉秋成による小説で、2022年の本屋大賞ノミネート作品です とある企業の最終選考に進んだ六人が、たった一つの内定枠を誰にするか決める...
小説

【紙の本でしか味わえない完璧な構成と伏線】小説「世界でいちばん透きとおった物語」紹介

こんにちは! パドルです 今日は最近読んだ小説の「世界でいちばん透きとおった物語」を紹介します 杉井光による小説です 作者はライトノベルも執筆しており、その中の「神様のメモ帳」はアニメ化もされています 「世界でいち...
小説

【きっとどこかにあなたの声を聴いてくる人がいる】小説「52ヘルツのクジラたち」紹介

こんにちは! パドルです 今日は最近読んだ小説「52ヘルツのクジラたち」を紹介します 町田その子による作品で、2021年本屋大賞第1位を受賞しています また、2024年には映画化も決定しています 私も少し前から気に...
小説

【全ての表現が伏線】小説「向日葵の咲かない夏」紹介

こんにちは! パドルです 今回は最近読んだ小説の「向日葵の咲かない夏」を紹介します 道夫秀介による作品です 主人公は小学4年生のミチオ ミチオが近所で発生したクラスメートの死の謎や、動物の変死体の謎を追っていく物語...
小説

【単純なのに誰も気づかないトリックと、究極の深愛】「容疑者Xの献身」紹介

こんにちは! パドルです 今日は東野圭吾の小説「容疑者Xの献身」を紹介します 最近の集計だと約299万3千部も売れているらしく、大ベストセラーの作品です 私が一番好きな小説でもあり、最も泣けるミステリー小説だと思っていま...
映画

【ラストシーンが一番面白い】映画「死刑にいたる病」感想

こんにちは! パドルです 今日は最近観た映画「死刑にいたる病」を紹介します こちら公開されたのは2022年です 当時気になってはいたものの、映画館で観ることはありませんでした 数日前にNetflixで配...
小説

【作者はなぜ未完の小説を残して亡くなったのか】「カササギ殺人事件」紹介

こんにちは! パドルです 今回は最近読んだ小説「カササギ殺人事件」を紹介します この小説はアンソニー・ホロヴィッツによるもので、2019年本屋大賞翻訳部門の第1位です 小説の登場人物が劇中でミステリー小説を読み、劇中で起...
小説

【日常にも謎はあふれている】「探偵は教室にいない」紹介

こんにちは! パドルです 今回は最近読んだ小説「探偵は教室にいない」を紹介します 第28回鮎川哲也賞受賞作で、川澄浩平による小説です 北海道に暮らす中学生が体験する日常の小さな謎を友達に解き明かしてもらうお話です ...
小説

【まさかそれが伏線だったとは…】小説「たかが殺人じゃないか」紹介

こんにちは! パドルです 今日は最近読んだミステリー小説の「たかが殺人じゃないか」を紹介します こちら辻真先による小説で、2021年の「このミステリーがすごい」第1位の作品です 舞台は昭和24年(1949年)の名古屋で、...
小説

【二つの視点それぞれで張られた伏線が回収され、一つの真実が明らかになります】小説「慟哭」感想

こんにちは! パドルです 今日は最近読んだ小説「慟哭」を紹介します 舞台は約30年前、1990年代前半の東京です 幼女連続誘拐事件をめぐって、二つの視点から物語が展開されます 一つ目は幼女連続誘拐事件の捜査を行う警...
タイトルとURLをコピーしました